マッチングアプリでは詐欺に遭わないように警戒することも大切!業者の見分けかたを要チェック

マッチングアプリは登録時に身分証提示を徹底していますし、きちんと安全対策をしているサービスであれば、本人確認ができていないかたは利用できません。しかしながら、その上で詐欺行為を働いている業者が紛れ込んでいることも少なくないため、コンタクトを取る際には十分に警戒をしておく必要があります。
そうした危険性のある人物にはどういった特徴があるのかをご紹介していきますので、アプリ利用時に参考にしてみてください。

プロフィール写真があまりにも魅力的

プロフィール写真が飛び抜けてイケメン、レベルが違うほどの美人、そういった場合には業者の可能性が高くなります。外見が優れている人と知り合いたい会員から注目されますし、それだけたくさんメッセージが送られてくるため、どこかから無断転載して人を釣っていることも考えられるでしょう。
もちろん、本当に優れた容姿のかたもいますが、そもそもそれだけ魅力的な外見であればマッチングアプリを利用せずとも出会いが豊富にあるでしょう。
コンタクトを取ってみる分にはかまいませんが、会話が噛み合わなかったり、趣味や興味などを聞いてみて回答が曖昧だった場合には、早めに手を引いたほうが賢明です。

すぐにプライベートの連絡先を聞いてくる

マッチングアプリはいいねを送り、メッセージを送り合ってコミュニケーションを取り、人となりを知って相性を見極めたうえで会う約束をします。通常であれば、個人的なメールアドレスやLINEの番号交換も慎重になるものでしょう。プライベート情報はむやみにばら撒くものではありません。
しかし、詐欺行為を働く業者が相手だと、この相互理解を深めるための時間を飛ばして、すぐに個人的なアドレスを教えたり、こちらの情報を聞きたがります。サービスの監視が及ばないところで、禁止されている宗教やマルチ商法への勧誘を行いたいからです。
自分の情報は大切に扱いましょう。信頼できると判断できるまで決して教えないように注意してください。

お金持ちアピールが激しい

金銭的にゆとりがある人が相手だと、デート代を奢ってもらったり高価なプレゼントをもらえるかもしれない、そんな可能性も少なからず期待してしまうでしょう。実際に、そういったことを目的にマッチングアプリを利用している人も少なくありません。
こうしたタイプをターゲットにして、不自然にお金持ちアピールをしているのも業者の特徴の1つです。プロフィール欄の年収が桁違い、高級な車に乗っている写真を載せている、著名人や有名人とも交流が深いなどと書かれています。
とはいえ、本当にお金を持っているかたもいますから、怪しいと思ったら具体的な職業や普段の生活の様子を聞いてみましょう。抽象的な言葉ばかりで具体的なことがわからないという時には、ほぼ詐欺です。

詐欺業者や悪徳業者は引っかかった人を怪しげなセミナーに誘ったり、高級品を買わせたり、食事に行った先とグルになって法外な請求をしたり、いろいろな問題を起こします。会わなければ大丈夫ということもありません。個人情報を渡してしまったら、連絡先をサイトに勝手に登録して悪用したり、犯罪に利用されてしまうということもあります。
だからこそ、サービス利用時には相手の身元や目的をしっかり見極めることが大切です。安全に出会いを楽しむためにも、十分考慮しておきましょう。