マッチングアプリを3か月使って実際に付き合うことができるのか検証してみた

マッチングアプリを使って彼女ができたと友達が自慢げに話す居酒屋から、マッチングアプリアプリデビューを果たすことになりました。

大学のころは、彼女もいて充実したキャンパスライフを送っていましたが、卒業と同時に女性とは無縁の社会へ…
結婚なんてできるわけないとあきらめて仕事にその熱意を注ぎ続け、2年が経過しました。
そんなある日、会社の飲み会で私とおなじく女性と縁のない友達が「彼女ができた」と言うのです。

どこで出会ったのかと問い詰めると、「はやりのマッチングアプリ」と言っています。
マッチングアプリについて、あんまりよくないイメージを持っていた私は詐欺じゃないのかとか、お金を貢がないといけないのか?など今考えるとバカみたいな質問をしていました。

そうこうして、友達に「普通の出会いと何が違うの?」と言われたときにハッとしました。
確かに、そういわれてみればナンパみたいなものかと納得し早速アプリをダウンロードしました。
このときの自分の行動の速さだけは褒めてあげたいです。
そして、無事にプロフィール登録等を済ませて、家に帰って早速マッチングを求め「いいね」を押していくと、マッチングが成立しました。

マッチングが成立した喜びから、教えてもらった友達にアドバイスを受け何回かやり取りを重ねてデートのお誘いを送ってみました。
しかし、送ったはずのお誘いへの返事が待てど待てど帰ってきません。
いつもならこの時間に返してくれるのに…などと考えて落ち込んでいました。

友達に聞くと、このようなお誘いを無視されることはよくあることで何の意味があってマッチングアプリをやっているかは分からないが、無視する女性は一定数いるようです。めげずに次に行こうと思い、ひたすらマッチングからのやり取りを繰り返す日々。
なかなかうまくいかず悩んでいましたが、奇跡が起こったのです。

なんと以前お誘いを無視していた、女性から返事が来たのです!

その女性は、体が弱く熱が出て返事する元気がなかったとのことでした。(本当か私を傷つけない嘘かはおいておいて、すごくうれしかったのを覚えています)
早速、この間のお誘いはまだ有効ですか?と聞くと、時間と場所を指定していただき、ランチに行くことになりました。
この時食べていた、ランチは1000円くらいのハンバーグプレートでした。
緊張のあまり、ご飯の味も全く分からず相手の話にただただ乗っかって会話が進むようなイメージでした。
のちにこの時のことを聞くと、「めちゃくちゃ怖い人だと思った」と言われました、、、

その日は夕方で帰ることになり、完全に失敗したと思っていました。

しかし、次の日もその次の日もずっとLINEをしてくれるいい子でした。
そして、数回のデートを重ねてその女性から「いつ付き合うっていうん?」ときかれました。
女性にそんな思いをさせていたことに驚いたと同時に喜びがあふれました。
実際にその女性とはいまもお付き合いをさせて頂き、1年記念日で今月に入籍いたしました。

こんなことが起きるなんて、人生なにが起こるか分かりません。
マッチングアプリを最初から遠ざけるのではなく、使ってみて評価するのもいいかもしれません。
きっと嫌な思いもすることはあると思いまうすが、必ずいいこともあります。