マッチングアプリで詐欺まがいの行為をはたらく悪質ユーザーの見破り方

今はマッチングアプリのユーザーが、以前と比べてかなり増加しましたよね。
新しい人間関係を築くためにマッチングアプリを利用するのは、もはや当たり前といっても過言ではありません。
ですがそれぐらい広く利用されるようになったため、危険な詐欺をはたらく人も密かに潜んでいます。
せっかく新しい出会いを求めてマッチングアプリを利用したのに、詐欺被害に遭ったらショックが大きいですよね。
そこで危険な詐欺の見破り方についてレクチャーします。

メッセージでお金の話が出たら詐欺の可能性に注意

マッチングアプリには、知り合った人と気軽にやり取りできるメッセージ機能が備わっていますよね。
気軽にやり取りできてとても便利なのは助かりますが、そのメッセージで相手からお金に関係した話が出たら詐欺の可能性に注意です。
特に「病気になったから入院費を貸して欲しい」「生活が苦しいから助けて欲しい」などのメッセージは、もしかしたら詐欺かもしれません。

たとえこの話が本当だったとしても、まだ知り合って間もない人にお金を貸すのは厳しいですよね。
お金を振り込んだらそれっきり連絡がなく、退会されてしまう例もあります。
お金の話は危険信号のサインです。

ビジネスや宗教への勧誘話を持ち掛けられた場合

次に気をつけたいのが、ビジネスや宗教への勧誘話を持ち掛けられるケースです。
マッチングアプリは出会いのチャンスだけに、勧誘話を持ち掛けられることがあります。
最初は普通に接していたのに、急に態度が変わっていつの間にか勧誘されてしまうことがあります。

注意したいのは、勧誘話を持ち掛けられた瞬間に異変を感じ取ってサッと引くことです。
その時点で甘い期待は捨てたほうが良いですよね。
それ以上関わっても、恋愛どころか友人関係すら築くことはできません。
なぜなら相手の目的は、勧誘することだからです。
こうした誘いには敏感にならないといけません。

恋愛感情を逆手に取った詐欺には気をつける

何回かデートもしてある程度信頼してきたところで気をつけたいのが、恋愛感情を逆手に取った詐欺です。
1度会って接していたら、ホッと一安心して関係を続けますよね。
ですがこれが落とし穴で、信頼させたところで何かしらの要求をしてきたら不審に思わないといけません。

やはりお金絡みの要求は危険で、お金を渡すのは決して得策ではありません。
なぜならお金を渡してしまったら、そのまま持ち逃げされてしまう可能性があるからです。
マッチングアプリに限りませんが、貸したお金は基本的に返ってこないですよね。

お金を渡した後にあらゆる連絡先が音信不通となり、マッチングアプリも退会してしまうパターンがあります。

流行のマッチングアプリですが、場合によっては紹介した詐欺が潜んでいるケースがあります。
もちろん良心的なユーザーがほとんどですし、運営側も違反行為がないかどうか監視しています。
しかし悪質なユーザーがまったくいないとは限りませんので、マッチングアプリを利用するなら注意が必要です。
良心的なユーザーなのか悪質な詐欺ユーザーなのか、冷静に見分けることが大切です。